浅草は下町情緒あふれるエリアで多くの観光客に人気があります。また仕事で訪れる人も多く浅草に来たついでにランチをしたい人もたくさんいます。浅草で気軽に食べられるおよそ1000円以下のランチをご紹介します。浅草に来たらどんなものが食べたいですか?浅草に住んで15年の私が行ったことのあるおススメのお店ですので気軽にお出かけください。
浅草おススメ1000円以下ランチまとめ
店名 | カテゴリー | 住所 |
神谷バー | レストラン | 東京都台東区浅草1丁目1−1 |
ぱいち | 洋食 | 東京都台東区浅草1丁目15−1 |
REPRESENT | ダイニングバー | 東京都台東区西浅草3-23-14 |
浅草 魚料理 遠州屋 | 魚料理 | 東京都台東区寿2丁目2−7 |
中華料理 博雅 | 町中華 | 東京都台東区浅草1丁目15−2 |
翁そば | そば屋 | 東京都台東区浅草2丁目5−3 |
デンキヤホール | 喫茶店 | 東京都台東区浅草4丁目20−3 |
君塚食堂 | 食堂 | 東京都台東区浅草2丁目3−26 |
「神谷バー (カミヤバー)」浅草の一丁目一番地のお得なランチ
浅草と言えば「神谷バー」と答える人も多い浅草のランドマークともいうべき創業明治13年の有名店です。
銀座線浅草駅を地上に出て、雷門に向かう交差点の角にお店はあります。「神谷バー」という名前なので、夜のお店、お酒を飲むところと思われがちですが、ランチタイムから飲めて、もちろんおいしいご飯も頂ける場所です。
2階の「レストランカミヤ」ではランチメニューを提供しており、家族やグループでの会食やおひとり様ランチにもピッタリです。
店内の雰囲気もレトロな感じで、ウェイトレスさんの白いエプロンとワンピースにロマンを感じられますよ。
平日11:00~14:00のみ提供されるランチメニューは、日替りランチが800円、ビアランチが1100円とリーズナブルに楽しめます。
「ぱいち」 浅草で70年愛される老舗の洋食屋のお手軽ランチ
三代目の店主がお店を守り、代々受け継がれた味わいを提供し続ける安定のぱいち。
銀座線浅草駅から雷門通りを1本入ったところに、瓦屋根にのれんという和風な店構えが見つかればそれがぱいちです。
タンシチューやとんかつ、ハンバーグなどが有名なお店ですが、平日の11:30~14:00のみで提供される日替わりランチは750円と1100円があり、お手頃価格で美味しい洋食がいただけます。
ランチに付いてくるお味噌汁、きちんとお出汁を取ってらっしゃるんだろうと思いますが、これがもう美味しいのです、これだけでご飯行けちゃう感じです。
「REPRESENT(レプリゼント)」ワンコインで大満足のオムライス
最寄り駅はつくばエクスプレス浅草駅。浅草タワーという浅草唯一のタワーマンションの西側にひっそりとたたずむ黄土色の壁のお店。お店の看板がわかりにくい&入りにくそうですが、ランチタイムというのぼりがはためいているので安心して入店してください。
物静かな店主がワンオペで営業しているので、ランチメニューは3種類。定番のオムライス500円と、月替わりや週替わりで提供されるパスタや定食類が、850円~950円。とにかく超コスパなのです。添いして美味しい。
特に500円で提供されるオムライスは、しっかりとたまご感があってふわふわ、ケチャップライスもさっぱりと美味しくて、幸せになれる味です。
「浅草 魚料理 遠州屋(えんしゅうや)」 驚きの980円うな丼
最寄りは銀座線田原町駅、国際通りを蔵前方向へ、ホテルの角を曲がると遠州屋の看板が見えてきます。
伊勢海老、アワビ、真鯛、クエといった本格的な魚料理の店であり、ワンフロア60名までの宴会や法要後の会食も可能、しかも創業58年というすっごいお店ながら全く気取らずにランチが楽しめます。
11:30~14:00のランチタイムは、日替わり定食が750円、まぐろ丼が770円、本格江戸前にぎり寿司定食が900円、うなぎ丼980円円という破格のラインナップ、今時980円のうなぎ丼なんて、牛丼チェーン店でもなかなかお目にかかれません。
まぐろ丼のまぐろは近海もの、しっかりした赤身がねっとりしていて、770円とは思えない味わいなので是非。
「中華料理 博雅(はくが)」絶品しゅうまいの町中華ランチ
築地・豊洲敬と言われるジャンボしゅうまいに対し浅草系という小ぶりで上品な味わいのしゅうまいがあるそうです。
正にその代表格が博雅のしゅうまい。浅草の雷門通りと新仲見世商店街の間にある赤いテントが目印のお店です。
平日の11:30~14:00限定のランチメニューには、しゅうまい定食800円、ラーメンと小ライスにしゅうまい2個のラーメンセット900円、チャーハンとしゅうまい2個のチャーハンセットも900円と嬉しい価格設定で展開されています。
もちろん、それ以外のメニューもほぼほぼ1000円以下です。
私のオススメは天津飯、しゅうまいも食べたいのでシェアします。
「翁そば (おきなそば)」六区ブロードウェイの老舗そば屋
浅草は六区ブロードウェイから小道を入った狭い路地にある「翁そば」 、こちらもまた100年以上続く老舗の蕎麦屋です。
こちらのお店はフツーにお蕎麦屋さんなので一般的なお蕎麦のメニューがそろっていますが、そのメニューもほぼ1000円以下の価格です。親子丼のようなご飯ものメニューはないので気を付けてください。
ですが、ほとんどの方がカレー南蛮を注文されています。
表面張力パンパンまでにつがれたお出汁の中にはうどんのように太いお蕎麦が、しかも量が多めです。
浅草の住民はここのお蕎麦が大好きでいつもにぎわっています。
相席になる可能性も高いので、その辺はご了承を
「デンキヤホール」老舗喫茶店のランチは旨くてボリューム満点
浅草は千束通り沿いにある老舗の喫茶店、家族経営なので喫煙可店舗です。その辺はお店側も入口に張り紙をして注意喚起していますので嫌いな方は避けた方が良いと思います。
こちらで有名なのは「オムマキ」という焼きそばを薄焼き卵で巻いたオムライスの焼きそば版、750円です。
そしてもうひとつ、私のおすすめが1050円の「しょうがやき定食」千切りキャベツにマヨネーズ、と共に提供される豚肉の生姜焼きはなかなかボリュームがあります。ご飯の量も結構あるので女性は「ごはん少なめ」でお願いするのがよさそうです。
「君塚食堂(きみづかしょくどう)」参道にある昔ながらの食堂
ホッピー通りにほど近い奥山お参りまちにあるのが「君塚食堂」です。店先にはおでんお鍋があるのですぐにわかると思います。
お寺の参道によくある、うどんやそば、ごはん物などがある食堂で、お酒類の提供も常時行っているというお店です。
メニューはほぼ1000円以下で、焼魚の定食類にお餅のメニューも充実しています。
密かにファンが多いのがラーメン、澄んだスープのシンプルな醤油ラーメン。昔から長く愛され、ついついリピートしてしまう味わいです。
そして店頭で煮えているおでんはオールシーズン
7品盛り合わせで700円、おこのみで頼むこともできますので、ごはんものとセットにされる方が多いです。
まとめ
浅草でリーズナブルの意食べられる1000円以下のランチをご紹介しました。老舗ばかりになってしまいましたが、長く商売を続けているからこそこの価格が実現できるんでしょうね。長く続けるということは町の人に愛されているということなので浅草民としては是非味わっていただきたいということになるのです。どこも気軽に行けるお店ですのでご安心ください。
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