浅草のお楽しみ マナーとルールを守って楽しむ浅草食べ歩き

さわやかないい陽気になって来ました。

浅草の街にもお正月かと思うくらいに人が溢れ、浅草の食べ歩きを楽しんでいる人が多くみられるようになりました。

ですが、雷門から浅草寺へ続く仲見世通りでのべ歩きは禁止されているんです。

ん?ちょっとまって、仲見世で食べ歩きが禁止されてるなんて楽しくないよ、と思われますよね?

でも、仲見世通りやその周辺では何かを食べながら歩くことは禁じられているのです。

食べ歩きと歩き食べの違い、浅草のルールをしっかり押さえて楽しく浅草を食べて歩いてください。

浅草の食べ歩きルールとおススメスポットを浅草住民の私がお伝えします。

先ずは浅草の食べ歩きルールから

浅草(仲見世通り)は食べ歩きが禁止ってほんとう?

本当です!!

浅草は、「浅草」と検索すると、次に出てくるキーワードが「食べ歩き」と出てくらい、食べ歩くことが期待されている街です。

実際、雷門から浅草寺に向かう仲見世通りやその周辺は、お団子や串にささったいちご、コロッケやおせんべいなど歩きながらでも食べられるグルメの宝庫です。

ですが、浅草の仲見世通りでは「歩きながら食べること」を禁止しています。

これは、衛生面やごみの問題、混雑する仲見世通りでの歩行者同士のトラブルなどに配慮しての事だそうです。

多くのお店ではイートインスペースや指定されている場所があるので、マナーを守って楽しんでいただけたらと思います

食べる場所の指定が無い場合は、通行の妨げにならないよう、他のお店の商品を汚すことなどないように差し支えのない場所で立ち止まって食べるか、近くの公園などで座ってゆっくり食べてください。

ちなみに、浅草寺の境内にはたくさんベンチがありますのでそちらを使うのも方法です。

観音様がいらっしゃる場所という事を忘れずに、ごみの始末などは気を付けたいものです。

食べ歩きの本当の意味とは?

「食べ歩き」というのは、「旅先や、その土地の名物や珍しい食べ物をあちこち食べて回ること」ということで、決して「歩きながら食べる」ことではないのです。

最近は、情報番組や旅番組で「歩きながら食べること」を「食べ歩き」の意味で使っていることがあり、

タレントさんが歩きながら食べているシーンを見かけたりしますのので勘違いしてしまうケースも多いようです。

浅草の街では、歩きながら食べることをさせないために仲見世通りのお店以外でも、お店が食べられる場所を提供しているケースが多いので、

どこで食べたらいいのかは、店の方に聞いてくださいね。

浅草の食べ歩きは何時から?何時まで?

仲見世の各店舗はお店によって営業時間はそれぞれです。

がほとんどは、10:00~20:00のお店が多いです。

ただし、定休日や営業時間はお店によって異なりますので、絶対に外したくない場合はお店に確認しておくのが間違いないです。

浅草寺のお堂が開いているのは6:00(10月〜3月は6:30) ~17:00ですので、その時間帯も考慮しておくともっと楽しめるかもしれませんね。

浅草寺は日が暮れるとライトアップされるので、お堂が閉まっていてもお詣りはできますし、夜の浅草寺は雰囲気があってお薦めです。

浅草のおすすめ食べ歩きスポット

浅草きびだんごあずま

雷門から仲見世に入って、すぐに目に入るのが「浅草きびだんごあずま」です。

きな粉たっぷりのきびだんごは1人前5本セットで、小さなおだんごなのでひとりでぺろりと平らげられるサイズです。

たかきびという雑穀が原料で、ポリフェノールやビタミンなどの栄養バランスに優れていて食物繊維も豊富なおだんごにきなこがたっぷりまぶしてあるので、美容と健康にも安心なスィーツですね。

浅草きびだんご あづま:東京都台東区浅草1-18-1
営業時間:9:00~19:00 
定休日 :年中無休

おかき処寺子屋本舗 モリタ

店頭で焼かれるおかきの香りに誘われて立ち止まってしまうのが「おかき処寺子屋本舗 モリタ」

串にささった自然薯入りのぬれおかきと、もち焼きせんべいが名物で、お店の中にはちょっと腰を掛けられるイートインスペースもあります。

他にはカラフルでいろいろなフレーバーが楽しめるソフトアイスも美味しいので、しょっぱい、あまじょっぱい、あまいといろんな味が楽しめます。

おかき処寺子屋本舗 モリタ:東京都台東区浅草1−20−1 
営業時間:10:00〜18:00
定休日:年中無休

浅草ちょうちんもなか

全国でも珍しいもなか専門店の「浅草ちょうちんもなか」

雷門の大提灯の形をした、香ばしいパリパリもなかの中にクリーミーなアイスクリームを挟んだ懐かしさを感じるアイスもなか。

フレーバーは、定番のバニラ、抹茶、あずき、きなこ、黒ゴマ、紅いもの6種類と季節の味が2種類ほど追加されるそうです。

私は、あずきやきなこの味が懐かしい感じがして好きなのですが、舌触りのいいさっぱりしたアイスなので、甘い物が苦手な方にもいい感じだと思います。

浅草ちょうちんもなか: 東京都台東区浅草2-3-1
営業時間:10:00~17:30(売り切れ終まい)
定休日:不定休

木村家人形焼本舗

餡にこだわり、北海道から仕入れた小豆を独自の製法で練り上げるという「木村家人形焼本舗」

程よい小豆の味が感じられる美味しいあんこの人形焼は、提灯、五重の塔、雷様、鳩の4種類。

形がかわいいので、伝統の味と映えを両方楽しめる逸品です。

職人さんが店頭でひとつひとつ焼き上げるほんのり温かい人形焼きを味わってくださいね。

木村家人形焼本舗:東京都台東区浅草2-3-1
営業時間:月〜木 9:30~18:30・金土日祝 9:30〜19:00
定休日:年中無休

浅草九重

仲見世通りに居並ぶお店の中でも浅草寺側から3件目があげまんじゅうの「浅草九重」

ブレンドされた高級油でカラッと揚げられたあげまんじゅう、目の前で揚げている様子を見られますよ。

スタンダード、抹茶、ごま、かぼちゃ、さくら、さつまいも、もんじゃ、カスタードクリーム、カレー、栗、チョコレートの11種類の味があります。

あげまんじゅうは1つから購入できますが、私は甘い系としょっぱい系の2個で購入することをお勧めします。

浅草九重:東京都台東区浅草2-3-1
営業時間:10:00 – 19:00ごろ
定休日 :年中無休

まとめ

浅草・仲見世界隈での食べ歩きについてまとめました。

仲見世通りで、歩きながら食べることは禁止されていますし、その周辺でも「ご遠慮ください」となっています。

イートインスペースや、場所の指定を確認してルールやマナーに反してしまわないよう浅草を楽しんで下さい。

 

 

 

 

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