中村莟玉(かんぎょく)の出身大学や学歴、親は?彼女の噂も調査！趣味はパンダ

前名の中村梅丸時代からかわいいと評判だった中村莟玉さん。実は歌舞伎の家の出身ではなく一般家庭の出身なんです。

現在は人間国宝中村梅玉さんの養子となられて中村莟玉（なかむらかんぎょく）を名乗られています。

女形や若衆役などかわいらしくさわやかな姿が目を引く仲村莟玉さんの出身や身長、学歴などをまとめました。

中村莟玉プロフィール　

2005年1月国立劇場での『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓役にて本名の森正琢磨で初舞台

2006年4月中村梅玉の部屋子となり、中村梅丸を名のり部屋子初披露

2019年8月中村梅玉の養子となり、初代中村莟玉を名乗る

中村莟玉さんは元々は一般家庭の出身です。

ご両親ともに編集関係の仕事をされており、歌舞伎好きのお母様の影響でテレビの歌舞伎放送を観て育ち、歌舞伎座で初めて観劇したのが2歳の時だそうです。

まだ小学１年生の頃に劇場のロビーで歌舞伎の真似をしていたところ、日本舞踊家に声を掛けられ日本舞踊の稽古をし始めたそうです。

その後7歳の時に後の養父となる中村梅玉の見習いとして楽屋へ通うことを許されるようになります。

一般家庭から歌舞伎役者になる方法のひとつとしては中村莟玉さんのように歌舞伎役者に直接弟子入りして修行を積みデビューさせてもらうという方法があります。

歌舞伎の舞台に子役で立たれていた方が弟子入りされるケースはよく聞きますが、劇場のロビーで歌舞伎の真似をしていた子供が見習いを許され、舞台に上がれるようになるというのはなかなかレアなケースだと思います。

中村莟玉さんのお名前はなかむらかんぎょくと読みます。

中村莟玉の『莟』の字はつぼみと入力すると出てくる文字で「まだ開いていない花の芽、前途有望だけれど一人前になる前の若者」という意味があり、養父である中村梅玉さんの『玉』の字を加えて莟玉となったそうです。

中村梅玉さん自身もも六代目中村歌右衛門の養子であり、その歌右衛門さんが若手時代に行っていた「莟会」という公演の名前が由来だそうです。

中村莟玉さんの身長、162cmでした。ちなみに体重は52㎏

女の子のサイズじゃないですか、女形だからそれでよいのです。

子役のイメージが強かったので小柄であることに違和感はなかったのですが、もう26歳ですっかり大人です。多分これ以上身長は伸びないと思いますが、女形だから問題なし！

中村莟玉さんは東京都の文京区立昭和小学校を卒業し、都立では珍しい中高一貫校である白鴎中学校へ入学し白鴎高等学校へと進学されます。

白鷗高校の偏差値は62なので、成績優秀な人でないと入れない学校ですね。
そして東大や早稲田、慶應、歌舞伎役者が多く通う青山学院大学へ進む人も多い学校です。

最終学歴は四年制大学を卒業されているというところまでは確認できましたが、どこの大学を卒業されたのかについては情報が見当たりませんでした。

歌舞伎修行と並行して、都立の学校に進学し、近世文学を学びたいと大学に進学し卒業されるところなど、努力家で頭も良い方なんでしょうね。

中村莟玉さんはパンダが大好きなんだそうで、役者仲間からも「パンダを観て莟玉を思い出した」と言われるほど、パンダ好きで有名なんだそうです。

特に上野動物園のシャンシャンが好きなんだそうで、落ち込んだ時にはシャンシャンの動画を見て元気を取り戻すそうです。

パンダ好きの中村莟玉さん、今は26歳の独身で一人暮らしをされているとのことですが、

彼女はいるのでしょうか？

残念ながら彼女情報も得られなかったのですが、イケメンで女性からの人気も高い中村莟玉さんのことですから、無くはないと思います。

とてもまじめに歌舞伎に取り組まれて、学業とも両立されてきたので彼女とお付き合いする余裕なんてなかったのかも知れませんね。

中村莟玉さんの今後の出演予定は以下の通りです。

５月の歌舞伎座では、市川團十郎さん演じる江戸の侠客幡随院長兵衛の子分笠森団六を勤められます。久しぶりの立役です！

６月の博多座、「身替座禅」では侍女の小枝を、「東海道四谷怪談」では、お岩さんが殺された後、主人公の民谷伊右衛門に嫁ぐ伊藤家の娘お梅を演じられます。

どれもも楽しみな配役です。

愛らしい女形やさわやかな立ち役で注目の若手俳優の中村莟玉さん、最近はプロダクションに所属されたことで歌舞伎以外の露出も増えてきました。

この後もたくさんの舞台に出演されると思いますので、是非その姿をお見ていただけたらと思います。今回はパンダが好きな中村莟玉さんの学歴や身長、彼女のことなどまとめてみました。