『第4回浅草観音裏酔いの宵』が今年も開催されます。観音裏酔いの宵では参加店舗イチオシのフードとドリンクが1000円でお試しできるという街歩きイベントです。浅草は観音裏にある居酒屋やバー、カフェを気軽に楽しめる浅草に住む人も楽しみにしているイベントです。第4回の参加店舗から浅草3丁目に位置する店舗で、私が行ったことのあるおすすめのお店をまとめてみました。
浅草観音裏酔いの宵浅草3丁目店舗12選 まとめ
NO | 店名 | 特徴 | 住所 |
1 | 鮮魚・天麩羅ならさか | 鮮魚・天ぷら | 台東区浅草3-37-8 |
2 | 丹想庵 健次郎 | 蕎麦・日本料理 | 台東区浅草3-35-3 |
3 | べヴィトーレ | イタリアン | 台東区浅草3-35-12 |
4 | フランス食堂 サバ | フランス家庭料理 | 台東区浅草3-34-1 |
5 | 高瀬 | 和洋中 | 台東区浅草3-30-6 小櫃ビル101 |
6 | 呑み処 喰い処 おかめ | おでん・家庭料理 | 台東区浅草3-20-8 |
7 | とんかつ とん将 | とんかつ | 台東区浅草3-22-4 |
8 | ポルトガル食房 Giro | ポルトガル料理 | 台東区浅草3-23-5 1F |
9 | 浅草 とんかつ弥生 | とんかつ | 台東区浅草3-12-4 |
10 | 浅草こととい | 八丁味噌 | 台東区浅草3-5-7 |
11 | ガンゲット・ラ・レネット | フレンチ | 台東区浅草3-36-3 ダイワ荘103 |
12 | ずぶ六 | 酒さかな | 台東区浅草3-34-3 |
鮮魚・天麩羅ならさか
「鮮魚・天麩羅ならさか」へは昨年の酔いの宵で初めてお伺いして、1ドリンクじゃ終われないくらい美味しいおつまみを出していただきました。
その後何度か行ってます。
お魚は、豊洲市場から毎日仕入れているとのことでお刺身が美味しい!
天麩羅も軽くさっくりと揚がっているので揚げ物に対する罪悪感なくいただけます。
普通に行ってもお値段お手頃で、ゆっくり飲めるのがうれしいお店です。
丹想庵 健次郎(たんそうあんけんじろう)
「丹想庵健次郎」はとにかくお蕎麦が美味い、蕎麦前もいちいち気が利いていて旨い、蕎麦湯がポタージュ。
実は、ミシュランビブグルマンや、食べログ蕎麦百名店にも選ばれているお店で、浅草民が通うお店です。
用意されているお酒も、酒蔵に出向いて選び抜いたお酒が用意されているので日本酒好きの方にも喜んでいただけると思います。
今年はどんなせんトラが提供されるのか楽しみです。
べヴィトーレ
「べヴィトーレ」は美味しいワインとイタリアンのお店、マスターおひとりで営業されているお店ですが、マスターが楽しい方で、女性のひとり飲みも見かけます。
実はパスタが絶品なんです。アラビアータは私史上最高!
今年のせんトラセットは自家製サルシッチャとワインということですのでこちらもしっかり楽しみたい、1杯で終われないような気もする・・・。
カウンター7席、マスターが一人で営業されているお店なので、ご配慮いただけるとお客の私もうれしいです。
フランス食堂 サバ
「フランス食堂サバ」はフランスの家庭料理をアレンジしないでそのまま提供されるお店です。
私はご近所のお店のマスターに教えてもらって初めてお伺いしましたが、素材のおいしさが活かされていて、フランスの家庭料理は食べたことはないですが、ほっこりできる味わいだなと感じました。
今年の酔いの宵では、鶏肉の赤ワイン煮コックオーバンのプチサイズを用意されるとのことです。
高瀬(たかせ)
「高瀬」、白い壁に、白いのれんの入り口、木目調で温かみのある店内は居酒屋というより小料理屋と言いたい、そんなお店です。
浅草の洋食の名店「ぱいち」で勤められていた方が独立されてできたお店なので、「ぱいち」時代からのファンも通うお店です。
メニューは和洋中を問わずお酒に合うおつまみが用意されていて、あれもこれもと食べたくなります。
ほっこりと美味しいものをいただきたいときに行きたくなるお店です。
呑み処 喰い処 おかめ
「呑み処 喰い処 おかめ」は観音裏に古くからあるお店です。浅草に長く住んでいるのに去年の酔いの宵で初めて訪問しました。
ちょっと敷居が高い感じがしたんですよね、ところが割烹着に着物の女将さんがあたたかく迎えて下さり、美味しいおでんをお頂きました。
「酔いの宵できたの~?」と陽気に声をかけていただき、おしゃべりも楽しくて、そうこうするうちに次のお客様が来られて、名残惜しくお暇したお店です。
とんかつ とん将
「とんかつ とん将」は観音裏の入り口、雷5656会館の横の道、柳通りにお店はあります。
創業50年の老舗なのです。
豚カツ屋さんなのに、豚カツ以外のメニューでついつい飲んでしまうので聞いてみると、二代目の店主は洋食でも修行されていたとか、なるほどそれでハンバーグやビーフシチューが美味しいんですね。
以前、せんトラでいただいた串カツも ボリュームがあって大満足でした!
ポルトガル食房 Giro(じーろ)
「ポルトガル食房 Giro」、浅草なのにポルトガル料理、私はここでしかポルトガル料理を食べたことがありません。
水産学博士で料理人の店主のお魚愛、ポルトガル愛に満ち溢れたお店です。
ワインによく合うお料理が何種類か盛り込まれたプレートとワインでせんトラスタートして、こちらもワインを追加したお店です。
ポルトガルの緑のワインが口当たりすっきりで飲みやすくついつい進んでしまいます。
浅草 とんかつ弥生(やよい)
「浅草 とんかつ弥生」は国際通りと言問い通りの角にお店があります。
小さな入り口なのでお見逃しなきように、こちらも昭和15年創業の老舗で、現在は3代目のご主人がお店を切り盛りしています。
ランチタイムは定食屋さんですので、100%ラードでカラッと揚げるとんかつにソースたっぷりでご飯をほおばる幸せを感じてください。
ちなみにせんトラの提供はディナータイムのみです。
今年こそ、せんトラに初チャレンジしたい。
浅草こととい
「浅草こととい」は白味噌文化で育った関西人の私の八丁味噌概念をすっかり書き換えてくれました。
昨年の酔いの宵で提供されたせんトラセットの八丁味噌デミグラスの煮込みハンバーグ、コクがあって、ジューシーで美味しくて、これは白いご飯と食べたいと思いランチに行って以来、すっかりハマりました。
今年は、ランチタイムせんトラに挑戦しようかな?
ガンゲット・ラ・レネット
「ガンゲット・ラ・レネット」は観音裏のさらに路地裏、なんでこんなところにという場所にあるフレンチ居酒屋。あまがえるの看板が迎えてくれます。
気取らないフレンチをちょこちょこといただけるのでひとり飲みにもいい感じ、全面禁煙なのもうれしいお店です。
昨年同様選べるせんトラセットをご用意させて頂きます。とのことですので、お店のSNSをこまめにチェックしなくちゃです。
ずぶ六 酒さかな
観音裏の奥津荘という、長屋のような建物の一角に「ずぶ六」はあります。杉玉が飾られたほの暗い店先、入り辛そうな店構え、ですが扉を開けるとそこには居心地のいい空間があるのです。
ですが、入りずらそうなお店でも「酔いの宵」だからこそ、入りやすくなるのです。
酒さかなと謳っているだけあって「酒を飲め」と言わんばかりの肴が用意されていますので、是非せんトラしてください。
第四回浅草観音裏酔いの宵に関する情報はこちらもご参照ください。
まとめ
2024年浅草観音裏酔いの宵に参加する店舗から、浅草在住15年の私が実際に行ってリピートしているお店を12店選んでみました。女性のひとり飲みにも安心なお店ですので、是非お出かけください。ひとつだけお願い、各お店はたくさんのお客様を受け入れたいと思います。お店の状況を見て、次のお客様が来られたらお席を譲っていただけたら、楽しく酔いの宵できると思うので、お気遣いを感謝いたします。
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